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アフリカの人々


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今日はよく聞かれるシリーズ、アフリカの人って黒いの?について書こうと思う。

私は全く人種主義者ではないので、ただ私の体感を書いているだけなので誤解のなきよう。

 

「アフリカ」と一口に言っても北部、東部、中西部、南部等の地域によって人種も文化も全然違う。

アラブ系や白人系も多いのである。ご存知の方も多いかと思うが、北部(モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト)は、白人系が多い。私が知り合ったことがある人はほとんどアラブ系か白人系だ。

また、アフリカにはアジア系も意外と多く、モーリシャスやマダガスカル等の島国にはかなりの割合でいる。私の仕事仲間のモーリシャス人は完全に見た目が日本人で、彼のことを知らないアフリカ人からは、私の同僚で日本から来た人だと間違われている。

 

南アフリカ共和国、ザンビア、ナミビア等の南部各国にも白人系が一定数いるし、西アフリカのモーリタニアにはインド系が多い。

ここまでを読んで、アフリカには意外と黒人は少ないのか、と思われた方もいるかもしれない。

 

実は全くそんなことはなく、上で書いたような国以外は黒人の割合が圧倒的に多い。

 

私の住んでいたカメルーンも、お隣のガボンやナイジェリアなどもほとんどが黒人だ。

 

しかもその中に1000以上の民族や現地語が存在する。

アフリカの人が中国人と日本人の区別がつかないように、私は彼らの国籍を見た目だけで予想することはできないが、よく見ると全然違うのである。

 

アフリカはアメリカ以上に人種のサラダボウルだと思う。

 

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