私の出身地は九州の大分県大分市なのだが、今は実家も大分にないため、年に一回帰る機会があれば多い方だ。
そんな中、大分会というイベント(飲み会)が開催され、色んなチームから大分出身のメンバーが集まった。正直なところ普段生活していて大分の人に会うことはほとんどなく、大分の話をする機会もほとんどなかったので、ナチュラルに「みどり牛乳」、「安心院」、「杉乃井ホテル」、「別大国道」といったネタで盛り上がるのは10年ぶりくらいだった。
わかったのは、男女問わず大分の人は話すのが好きで、地元ネタが好きだということだ。そしてネガティブな話はほとんどしない。
どこかで聞いたことのある特徴だと思ったら、カメルーン人だ。
カメルーン人が日韓ワールドカップで大分に来てキャンプをして、大分を気に入ったのがなんとなくわかった。やはり似ているのである。
時には複数の人が同時に話し始め、お互いに聞いていなかったりもするのだが、話が終わると何故か心の距離が近づいていたり、飲み会の最中に絶対に携帯を触らなかったり、共通点が多い。
飲み会の時は偉い人にも割と堂々と意見を言う。でも仕事モードに入るとプロトコールをやたら気にするところもあるのも同じだ。
今日の会を経て、私はやはりカメルーン人であり大分人だと痛感した。